誰も教えてくれない花衣夢衣のあらすじとは

愛憎ドロドロで話題の昼ドラ「花衣夢衣」。フジテレビ系列で2008年6月27日まで放送されました。主人公の一卵性双生児姉妹役を務める尾崎亜衣さん、尾崎由衣さんから、大人に成長した姉妹役を演じる吉田真希子さん、吉田真由子さんにスイッチしてストーリーはまるでジェットコースターですね。大河ロマン「花衣夢衣」は、運命に弄ばれる姉妹と男女の愛の葛藤、人間の業をこれでもかと撒き散らしながら、ストーリーが展開していきますよ。

さて、注目の結末は、いったいどうなってしまうのでしょう。【「花衣夢衣/はなごろもゆめごろも」 誰も教えてくれない花衣夢衣の結末】では、誰も教えてくれない花衣夢衣のあらすじと結末を予想してみました。津雲むつみさんの原作がベースですが、ドラマ上では、さらに一ひねりした展開とサプライズがあるかもしれません。楽しみです。完全ネタバレはしていませんが、「花衣夢衣の結末を知りたくな〜い」という方は、ご注意くださいね。まずは、「花衣夢衣」のこれまでのあらすじをおさらいしてみましょう。

▼昭和25年、東京。双子の姉・沢木真帆(尾崎亜衣/吉田真希子)と妹の澪(尾崎由衣/吉田真由子)は、すくすくと育った仲の良い姉妹。まるで、お互いが自分の一部であるかのように、身も心もシンクロした生活。そんな二人も、成長とともにそれぞれの自我に目覚めていきます。
▼ある日、真帆はひょんなことから澪の代わりにデートすることに。ところが、真帆は相手から乱暴され、子供を授かれない体となってしまいました。運命の歯車が動き始めたのです。真帆は、澪と過ごす生活の中で悪夢のトラウマに苦しみ、澪もまた、真帆の悲しみに責任を感じて悔やみ心に傷を負いました。
▼悲しい過去を忘れ、一人、心機一転を望んだ真帆は、加賀友禅染を学ぶために金沢へと旅立つのでした。金沢で真帆が出逢ったのが老舗の呉服店を営む羽嶋将士(眞島秀和)でした。二人は激しい恋に落ちます。真帆は幸福のひと時に浸ります。そして、羽嶋将士からプロポーズされたのです。
▼しかし、手に届くところにしあわせがあるのにもかかわらず、真帆は、かつての悲しい出来事に悩みます。とうとう、子供を授かれない体であることを羽嶋将士に告げるはできませんでした。過去を封印して求婚を断るのです。

EMIミュージック・ジャパン TVサントラ/花衣夢衣 オリジナル・サウンドトラック

花衣夢衣愛のテーマ/花衣夢衣/真帆/澪/アトリエにて/天翔る/終わりなき航海/晩鐘に基づく屈辱のコンポジション/これはリンゴではない/祈りに魅せられた流砂/悩める澪/灰色に満ちた欲望の記憶/雨のあと/花衣/恋/アシンメトリーの星空/万平のパトロネージュ/砂上に眠る一輪の花/夢衣/歌う白魚/さざれ波立ちても/瞑想的なバラ/スイセンの疑惑/彼は二度と来ないだろう/不可解な波止場/後ろ向きに座った少女/燃える麒麟/崩壊/最後の停泊地へ向かう/物思いにふける女のポートレート/澄んだ空を見上げて他

尾崎亜衣・尾崎由衣 Two to Two


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誰も教えてくれない花衣夢衣のストーリーとは

▼その後、真帆の双子の妹、澪もまた将士を好きになってしまいます。将士は澪と結婚することに。将士と澪の間には、莉花と晃一という二人の子供が生まれました。しかし、将士は真帆のことが忘れられず、真帆もまた将士のことが忘れられません。相思相愛だったあの時のことを忘れられず、時は流れます。
▼将士は澪との間にできた長男・晃一を不慮の事故から亡くしてしまいました。将士は、このことをきっかけに、金沢から東京に戻っていた真帆を訪ね、ふたりの関係が復活してしまいます。「自分のしあわせって何?」。かけがえのないもう一人の私である妹・澪と、人生はますますクロスしていきます。数奇な運命が止まることはありません。
▼澪は、真帆と将士が不倫関係にあることを知り、心を強く乱してしまいます。そして、澪は自分でも思いもよらない行動に走ります。澪に惹かれる将士の弟で、生まれつき病弱な祐輔と体の関係を持ち、澪もまた、許されぬ不倫の泥沼に足を踏み入れてしまうのです。ところがまもなく心と体を許した祐輔が他界。澪は祐輔との子ども・幸雄を生むことに。
▼中学生になった将士と澪の娘・莉花は、父に愛人がいることを知り、夜な夜な遊び歩くようになり、とうとう家出してしまいました。また、澪が将士の子として育てた祐輔との子ども・幸雄をも事故で失ってしまいます。将士は、家庭が壊れつつあることを実感し、真帆との別れを決意します。
●花衣夢衣主題歌ひとひら、ふたひら

誰も教えてくれない花衣夢衣の結末とは

▼真帆の将士への想いが消えたかのように思えた日、真帆に縁談が持ちかけられました。相手は加賀友禅の兄弟子・安藤です。運命の歯車は静かに動いていきます。真帆は安藤の誠実な思いに応えることを決心しました。二人は結婚し、真帆は安藤の前妻との子供をまるでわが子であるかのように大切に育てていきます。
▼将士は真帆の結婚を知り、強く動揺します。と同時に、自らの体が恐ろしい病魔に侵されていることを知ります。安藤は、真帆が雅士を忘れられないでいること承知の上で、真帆をしあわせにする努力を惜しみません。ところが、結婚して何年経っても、真帆の心の中に雅士がいることに苦しみます。
▼将士は癌に侵されて亡くなります。安藤も、暖かい家庭を築きつつある中、いつかは真帆が自分だけを愛してくれると信じて暮らしていくのですが、不慮の事故により亡くなってしまいます。「やっと気づいたの。わたしが本当に愛していたのは安藤だった」。真帆は澪に告白するのでした・・・。澪も・・・。

昼ドラが描く双子姉妹の30年。最終回では、お互いに「自分はしあわせだった」と言えるような涙のハッピーエンドを期待したいところですね。「花衣夢衣」に夢中です。
【CD】花衣夢衣 オリジナル・サウンドトラック/Rin’&コーニッシュ
木村拓哉「CHANGE/チェンジ」を100倍楽しむ方法 CHANGEのストーリーと結末とは・・・

【漫画】花衣夢衣・文庫版全11巻セット
昭和25年、戦後復興著しい東京で暮らす一卵性双生児の真帆と澪。ある日、真帆は澪の代わりに米兵とデートし乱暴されてしまう。そして、妊娠、中絶、子宮摘出という悲劇に!その後、真帆は金沢へ加賀友禅の修業に。そこで呉服屋を営む羽嶋将士に真帆も澪も恋に落ちる。将士は真帆に求婚するが、子どもが産めないことを知ると澪と結婚。真帆は澪の幸せを願いながらも将士と不倫を重ねる。

Copyright © 2008 「花衣夢衣/はなごろもゆめごろも」 誰も教えてくれない花衣夢衣の結末